ある晴れた日の日曜日
ゲストもお招きし恒例の窯っぱを楽しんだ。
朝食をさっさと済ませ準備に取り掛かる。
どこかへ出向き
新しいものに触れるのもいいが
おもてなしとは口ばかりで
気取らずに、自分のペースで楽しめる
この時に、満足している。
300度には、まだほど遠い石窯に薪をくべながら
ちびちびとワインを飲み
食材の下ごしらえをする。
13人分とあって準備ににも力が入る。
なんてコトはなく、いつもの様に
なんとかなるさの適当振りだ。
それでも窯の温度に合わせ
ピザ・ローストビーフ・大きなパン
アヒージョ・小さなパンと手際よく焼いていくのは
手慣れたもんだ。
BGMは横のビニールプールで
聞きなれた孫たちの大騒ぎする声。
これがワタシのささやかなしあわせ。